
西湘 Future 12×-2 東日本ヤング Girls(5回コールド)
前回大会4強の西湘 Futureの打線が爆発し、14安打12得点の快勝で初戦を突破した。
2回に先頭の門脇めいがライト線への二塁打を放つと、6番・佐々木楓のバントヒット、続く打者の四球で無死満塁の絶好機を迎える。ここで8番・望月美玖が前進守備の二遊間を抜けるセンター前適時打を放ち先取点を奪う。
その裏、先発の前後鶴葉が先頭打者にレフト前安打を浴びると、四球もあり1死一、二塁のピンチを招く。ここで西湘 Futureは2番手・桑沢晴里に交代。東日本ヤング Girls3番・土橋カレンを左飛に打ち取ると、4番・大竹愛に右前に運ばれるもライトゴロで3つ目のアウトを奪い反撃を許さない。
3回裏の攻撃では、2死ながら一、二塁に走者を置き、7番・村田知登世、8番・望月美玖の連続適時二塁打が飛び出し3得点で4-0。
止まらない打線は、4回裏に代わった相手投手を攻め立てる。二塁に走者を置き、3番・帆足咲羽の強烈な打球が一塁手の後逸を誘い5点目を奪うと、5番・門脇、8番・望月のセンターオーバーの長打が生まれるなど10-0。なおも1死三塁で1番・森優眞がスクイズで11点目を奪い試合を決定づける。
5回からは3番手の佐藤希咲が登板も、ミスが重なり東日本ヤング Girls2番・石原梨愛のニゴロがイレギュラーしアウトを奪えず、その間に1点を失うと、1死一、三塁からダブルスチールを決められ11-2に。
それでも5回裏に、先頭打者の安打から、犠打で送り、門脇が左前安打でつなぎ一、三塁から最後は佐々木がスクイズを決め12-2とし10点差がつき、5回コールドで初戦を突破した。