
エイジェックユース 15-5 BL関西女子(6回コールド)
■エイジェック・小林茂生監督
「今日も“エイジェック祭り最終日”だと選手には言っていて、楽しんで、まだまだ盛り上げていこうと話しました。昨日の試合を観て、BL関西女子さんの打撃がすごかったので、今日は総動員でやろうと考えていました。先発の鈴木彩も連投にはなったんですけど、コントロール良く、いけるところまでと考えていた中で完投してくれてました。先頭への四球もありましたけど、基本的にはストライク先行で、攻めの投球をしてくれました。
(16安打15得点でコールド勝ち)点を取れる時に取ろうということで、点差がついても同点だと思ってバントを使って点数を重ねました。(2安打、3打点の活躍をした)4番の堀之内那月は昨日の試合後の練習の成果が出たと思います。
(大会を通じて)今までできていなかったことができて、成長を感じられました。昨日の準決勝もピンチで今までだったら暴投だったり、送球ミスをしてビッグイニングというところでけん制でアウトにできて流れを変えるプレーもありました。本当に毎試合成長を感じられた大会でした。試合に出ていないメンバーも含めて、全員で掴んだ優勝です。(応援についても)保護者の方々も含めて、今日はエイジェックの社会人女子チームも応援に駆けつけてくれたので、今度のクラブ選手権もみんなで応援に行きます。
(今後に向けて)選手たちにはこの優勝で勘違いしないで欲しいのと、今度は全中優勝チームってことで逆に大変になると思います。不甲斐ない試合ができないっていうところと、野球以外のところも含めてね、また厳しくやっていこうかなと思ってます。」
■エイジェック・大曾根莉生選手(写真右)※最優秀選手賞
「優勝できてすごくうれしいです。(この大会での成長は)これまではずっと声が出ていなかったんですけど、周りと喋ったりすることができたことが良かったと思います。(最優秀選手賞を受賞した自身について)ちょっとかっこいいなと思います(笑)。周りのみんなが声をかけてくれて、支えてくれたから、取れた賞だと思います。。(このチームは)盛り上がれば盛り上がるほど、(雰囲気が)上がっていくので、今日もたくさん点数が取れたなと思います。(守備でも好プレー)とりあえず後ろに逸らさないように思ってました。高校でも守備ではノーエラー、バッティングでは安打をいっぱい打てるようにしたいです。」
■エイジェック・鈴木彩美凛選手(写真左)
「みんなのおかげで優勝できたと思っていて、ほんとにうれしいです。昨日からの連投で、少し疲れもあったんですけど、守備を信じて思いっきり投げました。みんなが打席で頑張ってくれたので、自分もみんなの思いを受け止めて頑張ろうと腕を振りました。(今日の投球は)100点です。緩い球が効果的だと聞いていたので、変化球を使いながらキャッチャーと相談してうまく打ち取りました。まだサクラカップが残っていたり、高校でも続けるので、信頼される投手になって、どの試合でもいいピッチングができるように頑張ります。」
■BL関西・梅森紗々選手(写真下)※優秀選手賞
「今までの大会より有意義な時間だったなと思います。点は取られたけど、最初は取り返せる点差ではあったので、みんな最後まで負ける気はなかったです。(大会を通じて)みんなで笑顔でやるということは決めていました。(優秀選手に選ばれた)最後まであきらめずに頑張ってて良かったと思います。(次に向けて)夏休みに大会があるので、その大会はマークされると思いますが、それに負けずに頑張りたいです。高校に進んでも、同じくキャプテンを務められるように頑張りたいです。」