COLUMN

大会コラム

2024.07.30

オール京急 VS スルガマリンガールズ

オール京急6-11スルガマリンガールズ

雨天による中断もあった中、スルガマリンガールズが両チーム計21安打の乱打戦を制しベスト4進出を決めた。

スルガマリンガールズは1回表、先頭の中谷伊緒莉が左越え三塁打を放つと、続く矢嶋千紘の四球と盗塁で無死二、三塁とする。その後、赤野結菜と山野昊の適時打で3点の先制に成功する。

しかし直後の1回裏には、オール京急が追い上げを見せる。安打と四球で無死一、二塁とすると、鶴岡愛奈の左越え二塁打で2点を返す。さらに無死満塁とすると、齋藤希彩の適時打で逆転に成功。打線の勢い止まらず、佐藤歩実の適時打で6点目とした。

3回表、試合が再び動く。1死二塁からスルガマリンガールズの4番・蒔田莉虹と5番・福富柚子葉から2連続で適時打が飛び出し、5点目。オール京急に対し1点差に詰め寄ると、8番・鈴木愛梨彩の打席で2人の走者が生還し7点目に。打者13人の猛攻で、試合をひっくり返した。

クーリングタイム直後の5回には福富柚子葉の右越え三塁打で追加点のチャンスとすると、山野昊の適時打とゴロの間に2点を追加し、9点目とした。負けられないオール京急はその裏、この回先頭の岩﨑心海が出塁するも後続が併殺打に倒れ、再逆転の糸口を見出せない。

7回裏、オール京急は3番の鶴岡愛奈が安打を放つも、反撃は叶わず。試合は11-6でスルガマリンガールズの勝利となった。

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