COLUMN

モンスターレディース 2-7 Young RED QUEENS

 

序盤から打線がつながったYoung RED QUEENS がモンスターレディースに勝利し、創部3年目にして初優勝に輝いた。

1回裏、死球とヒットで2死二、三塁とすると、大井青音の2点タイムリー三塁打で先制。2回は相手の敵失で1点を追加する。

3対0のまま試合は進み6回、2死無走者から辻美玖が振り逃げで出塁すると、4連打で4点を奪いリードを7点に広げる。

中本梨愛菜は初回、1死満塁のピンチを招いたが後続を断って無失点で切り抜ける立ち上がり。その後もランナーを許しながら要所を締めてスコアボードに0を並べていく。
この中本が6回を6安打の粘投で投げ切り、7回は畠中智夏が登板。エラーで2点を失ったものの大量リードに守られて逃げ切った。

準優勝のモンスターレディースは初回、先頭の園田莉央がヒットで出塁し、1死から塩原さくら、植竹真央の連打でつないだが後続が倒れて無得点。3回も森本灯が三塁打を放ったが好機を生かせず。

先発の篠崎花絵が序盤に四死球から失点を喫したが、中盤以降は立て直して追加点は与えず。だが6回、空振り三振でこぼれたボールを捕手が一塁に悪送球して出塁を許したことをきっかけに4失点と、差を広げられてしまった。
攻撃陣も7安打を放ったが7回に2点を奪うにとどまり、優勝には届かなかった。