2023.08.02
スルガマリンガールズ vs ボーイズリーグ中日本女子:決勝戦後インタビュー
スルガマリンガールズ・岩見正樹監督
「中日本さんとは7月に対戦していて3連敗していたので何とかリベンジという気持ちでした。中日本さんは本当にいい選手がいて、元気もあっていいチームだと感じていたので、何とか塁に出ようということと前の塁を積極的に狙うということを伝えていました。ピンチは何度もあるからそこをどう耐えれるかがポイントで、我慢しなさいということも言っていました。(コールド勝ちになるとは)全然思っていなかったですね。(ヒットは多くなかったですが、)走塁でちょっとの判断でホームインできたりしていたので、選手は次の塁を狙う意識がこの暑さの中で持てていたと思います。(最優秀選手賞の金子選手について、)打撃の結果はたまたまですね。ただ彼女には『勝ちたい』という気持ちが見えていたので、チームを引っ張っていくということを1番に考えていたのでないですかね。その結果だと思います。」
スルガマリンガールズ・金子実玲主将
「とてもうれしい気持ちでいっぱいです。(決勝戦に臨むにあたり、)とにかく気持ちを見せていこうという声掛けをして、全員全力プレーでできたと思います。中日本さんには練習試合で負けていたので、今日はリベンジのつもりでした。(本日2本の二塁打を放った活躍について、)中日本さんが後半に点を取ってきていて、この回に点を取っていこうという気持ちで打席に向かいました。(主将としてチームを牽引し、)このチームは元気があって、盛り上がるところで盛り上がれて、ピンチでも声をとぎらせることなく、全力でできたいいチームだったと思います。」
ボーイズリーグ中日本女子・小島康弘監督
「選抜チームなので、なかなか全員集まれず、細かいところの練習が足りないということもありましたが、この子たちはもともと力があるので、それを発揮してくれた大会だったと思います。(スルガマリンガールズと対戦して、)やっぱり地力の差ですね。しっかりした野球をされるので、決勝戦でもうちのミスが目に見えないところでもあって、そういうところで差がでたかなと思います。(決勝戦ということで)明らかに昨日までと動きが違っていたので、選手は固くなっていたと思いますね。。」
ボーイズリーグ中日本女子・ 田中結月主将
「全員で協力できていい大会だったと思います。結果は残念でしたが、全員がベストな状態で試合ができたので、後悔はないです。(決勝戦のスルガマリンガールズについて、)走塁が素晴らしくて弱点がなかったです。(優秀選手賞を獲得したことについて、)個人的には9番打者としてフォアボールとかをしっかり選べて、チームに貢献できたと思います。1番がいいバッターなので、後ろに繋げば絶対返してくれると思っていました。(選抜チームとしてのコミュニケーションについて、)3年生は連携をとったり、集まった時には全員でふざけたり、オンとオフをしっかり切り替えていました。」