前回大会覇者・ボーイズリーグ中日本女子がモンスターレディースを圧倒し5回コールドでベスト4最後の一枠を勝ち取った。

試合は中日本女子が終始主導権を握る展開となる。中日本女子は1回表、先頭の山田さくらの二塁打を皮切りに打線が爆発。4番・宮城心愛、6番・日野菜花、7番・松井澪、8番・鈴木心優に適時打が飛び出し打者11人の猛攻で一挙5得点。昨日完封勝利をあげたモンスターレディースの先発・佐藤璃奈を捉えリードを奪う。

中日本女子は4番・宮城の4打数4安打を筆頭に13安打を記録する攻撃で2回に1点、5回に3点を追加しリードを9点に拡げ、投げては先発の松井が5回を2安打零封。ダブルプレーを3つ記録する好守の助けもあり、昨日9得点を記録した強力・モンスター打線を封じ込め、5回コールドで快勝となった。

敗れたモンスターレディースは昨日完封の佐藤璃奈が本日も先発し、中薗莉歩、篠崎花絵の3投手の継投で臨むも勢いに乗った中日本女子打線を止めることはできず。打線は3回以外は毎回出塁するも相手好守に阻まれ、得点に結びつけることはできなかった。