前年度決勝と同じ顔合わせとなった一戦は、BL中日本女子が7対1でむさし野硬式野球団ALL SHINESに勝利した。

1点を追うBL中日本女子は2回、2死三塁から、小島康弘監督が「これが大きかった」と振り返る田中結月のタイムリーで同点とする。
3回には小野田瑚珀の2点タイムリーで勝ち越しに成功。
5回には山内理子のタイムリー三塁打や相手のミスもあり3点を追加し、6回には再び山内のタイムリーで8対1とリードを広げる。

投げては先発・山内が初回こそ1失点したものの、以降は立ち直り5回1失点の好投。
6回からは中尾友紗希が登板し、2回を完全投球で投げ切り、投打のかみ合ったBL中日本女子が勝利し、大会連覇へ白星スタートを切った。

むさし野硬式野球団ALL SHINESは初回、山之内純佳のタイムリーで先制する。
だが以降はホームが遠く、初戦敗退。前年優勝の雪辱はならなかった。