投打のかみ合ったスルガマリンガールズが、12対0で武蔵なでしこに5回コールドで勝利した。

初回、スルガマリンガールズは先頭の金子実玲が二塁打で出塁すると、四球と犠打で2死二、三塁とチャンスを広げ、渡邊心暖のタイムリーで2点を先制する。

3回には再び渡邊のタイムリーで、4回は矢嶋千紘のタイムリーで追加点を奪う。
5回には代わった投手から首藤琴美のタイムリー三塁打など、打者11人の猛攻で8点を挙げ、大きく突き放した。

先発の栗田夏歩はほぼ毎回走者を背負う展開も、味方の援護もあり粘り強いピッチングで5回完封勝ち。

対する武蔵なでしこは2番の塚本ももが2安打するなど、初回から4回までランナーを出塁させたがあと一本が出ず。中盤までくらいついたが5回に8失点と集中打を浴び、コールド負けを喫してしまった。